基本方針

利用児童の学校終了後の居場所を提供し、その中で個々の子どもの状況に応じた療育支援を行い、子どもの最善の利益保証と健全な育成を図る。
また、保護者が障害のある子どもを育てることを社会的に支援していく。

重点目標

  • 療育活動を通じて子供たちが持っている力を最大限に活かせるように支援していく。
  • 保護者の子育て相談や家庭内での療育等に対する支援を行い、事業所と保護者が連携して子どもの成長・発達の支援を行う。
  • 子どもが多くの経験を積めるような多彩な療育活動プログラムを実施し、その中で自立支援や日常活動に必要な支援などの成長につながる経験をできるようにしていく。
  • 学校、家庭、地域、医療、福祉事業者が連携することで、必要な支援を適切な機関から受ける事ができるように連携を行っていく。

事業所ごとの特色

なでしこ(多機能型事業所)・・・小学校低学年を中心とした日常生活における基本動作の修得及び集団生活への適応を目指す。
あじさい(放課後等デイサービス)・・・小学校高学年から中学生を中心とした社会参加に向けた心身の発達や精神的な自立を目指す。
りんどう(放課後等デイサービス)・・・中高生を中心とした将来の就労へ準備支援を行う。子どもの年齢や発達の状況によりそれぞれの事業所を上手く使い分ける事によって、就学から就労までの切れ目のない支援を行っていく。

法人としての思い

私たち無量会の事業所には、それぞれ花の名前が付いています。
春を迎えると、冬の間に眠っていた花々が一斉に咲き始めます。その姿は、大変な生命力を感じさせます。誰がみていようと見ていまいと、どの花もどの花も精一杯の力で咲いています。それは花が内側から純粋な欲求によって咲いているからです。人間も花のように、内側から純粋な欲求によって咲くことができれば、誰もが幸せな人生を送ることができるのではないでしょうか。
私たちの事業所を、子どもたちがそれぞれ花を咲かせることができるような場所にしたいと思っています。
職員は、子どもたちの花を咲かせるための水や太陽でありたいと思います。